マツコ・デラックス（1972年〈昭和47年〉10月26日[2] - ）は、日本のコラムニスト、タレント、司会者。千葉県千葉市稲毛区（いなげく） 出身。

出版会社の編集部で働いていたが、人間関係がうまくいかなくなり退職、28歳から30歳まで引きこもりだった[3]。 テレビについては「本来テレビに出るべき人は、平坦へいたんで中庸ちゅうような人ではなく、異形いけいの人、特殊とくしゅな存在の人間であるべきだ」という持論を持っている

高校卒業後は美容専門学校に入学し、卒業後は美容業びようぎょうの仕事をしていたが、「何か違う」と感じていた時にアクティビストな同性愛者どうせいあいしゃの姿を見て奮起ふんきし[5]、『薔薇族』ばらぞく『SAMSON』『G-men』に並ぶゲイ雑誌『Badi』の編集部に転職し、同誌の記者・編集者などを務めた[6]。編集長代行（スーパーバイザー）であり、ドラァグクイーンの大家おおやでもあったマーガレットや、社長の平井孝ひらいたかお　からは、熱心な仕事ぶりが高く評価されていた

28歳で退職、千葉の実家で引き篭もり生活を送っていたが[9]、編集者時代の記事を読んでいた小説家の中村うさぎがホストを務める対談集たいだんしゅう『人生張ってます』のゲストに

抜擢ばってきされ、『マツコ・デラックス』の芸名と個性的なビジュアルやトークスキルが注目された事が世に出るきっかけとなった[9]。

更に中村から「あんたは書くべき人間」とその文才ぶんさいが高く評価されるなどを経て[9]、2000年頃[10]から、 身長しんちょう180cmセンチメートル、体重140kgキログラム、スリーサイズ全てが140という超巨体ちょうきょたいと、女装　じょそうという　いでたち　でタレント活動とコラムなどの執筆しっぴつ活動を開始した。2002年、ソニー・マガジンズ社から『アタシがマツコ・デラックス』を発表、以降も定期的に著作ちょさくを発表している。また、毒舌どくぜつと体型で比較されることの多いナンシー関とは、「デブ」についてのテーマで対談している[11]。

「マツコ・デラックス」という芸名について、テレビやラジオにてブレイクする前、それまでニックネームで「マツコ」と呼ばれていたものの、シンプルすぎると思い、少しだけ豪華豪華にしようと「デラックス」を付けたことを『マツコ&有吉 ありよし かりそめ天国』にて語っている。因みに他の候補として、「マツコ・ロワイヤル」「マツコ・インターナショナル」「マツコ・ユニバーサル」も挙がっていたが、文字数が多すぎることなどの理由で不採用となった。そのため、消去法 しょうきょほう  で「デラックス」が残った経緯もあり、「マツコ」には愛着があるが「デラックス」には何の愛着もないとしている

• 元プロ野球選手の高橋慶彦 たかはし よしひこの大ファンであり、テレビ番組などで度々公言している。『マツコ&有吉の怒り新党』マツコありよしのいかりしんとう で「私のイケるプロ野球選手、不動の1位」とコメントした[40]。しかし、一方で「（名門野球部出身者が）よくいるけど、十中八九 じっちゅうはっく、クソ野郎だから」と言い切り、「野球やっていても、あんな人間しか育たないんだって良くわかるわ」と野球部出身者を批判していることも公言 公言している[41]。

• 同性愛者を公表している民主党所属の元大阪府議会議員の尾辻かな子 おつじ かなこを支持、支援し 、2007年の参議院選挙に彼女が出馬 しゅつばを表明した際、支持者集会しゅうかいで応援ビデオメッセージを送っている[42]。

株式会社アーキテクトが実施している「タレントパワーランキング」では、全タレントや俳優を含めた総合ランキングTOP10の常連であり、2023年2月調査では、2023年のWBCでMVPを獲得かくとくした大谷翔平 おおたに しょうへい選手を抑え2位に輝いている

• 元SMAPの木村拓哉とは同じ高校であり、同級生である[48]。なお、その後木村は他の高校へと転校している。

• 親交のある豊田章男 とよだ あきおの レーシングチーム「ROOKIE Racing」に個人スポンサーとして出資しており、スポンサー企業一覧には企業ロゴの代わりにマツコの似顔絵 にがおえ が描かれている[49]。また、トヨタが設立したトヨタ・モビリティ基金 ききん の評議員を務めている[50]。

マツコさんの名言を一緒に見てみましょう！

知らない方がイイ事だらけよ、人生なんて

幸せが何かって考え出したら、生きてくのが苦しくなるだけよ

ホントの事言うっていうのは優しいんだよ

完璧な幸福の下に生きてる人なんていない

自分の理解できないことっていうのは恐怖　きょうふ　じゃない？それをうまく理解させてあげられる人が優秀な人なんじゃないの？

楽しかろうが楽しくなかろうが何かに挑戦し続けてるって事が大事だってことが分かったの

ダメだよ、何でも真実を探求　たんきゅう　したら

自分の幸せに限界があることに気づいたの

おのずと道は開かれるのよ

ありのままでいいっていう風潮は良くないと思うのよ

生きる事は、辛いことの連続です。

「女の幸せの定義」なんてものはありません。もっといってしまえば、「幸せの定義」自体、存在しません

鈍感であることって大事じゃない？幸せにおいて