こんにちは、正午のNHKニュースです。
政府は脱炭素(だつたんそ)社会の実現(じつげん)などに向けて原子力発電を最大限活用するため、
それによりますと、現在の法律で、最長60年とされている原発の運転期間について、審査などで停止した期間を除いて、実質的に、上限を越えて運転できるようにするとしています。
最長60年とされている原発の運転期間を実質的(じっしつてき)に延長できるようするに法案を今日の閣議(かくぎ)で決定しました。
また、運転開始から30年以上以降は、10年を越えない期間ごとに、機器や設備の劣化(れっか)状況を確認して、管理計画を策定し、原子力規制委員会の認可(にんか)を受ける必要があるとしています。
このほか、太陽光など、再生可能エネルギーを導入を促進(そくしん)するため、送電線の整備計画を国が認定する制度を新たに設け(もうけ)、認定受けた事業者に交付金を支給(しきゅう)することにします。
原発の運転期間の実質的な延長巡って(めぐって)は、今月13日、原子力規制委員会が老朽化(ろうきゅうか)に対応するための新しい制度を採決しましたが、委員の一人が反対し、異例の多数決(たすうけつ)で決定されました。
このため、国民の不安払拭「ふあんふっしょく」に努める必要があるなどとして、当初(とうしょ)、今月下旬としていた閣議決定は、月末の今日まで、ずれ込む形となりました。
政府は、一連の法案を今の通常国会で成立させたいとしていますが、原発の活用など、エネルギー政策のあり方について、国会での論戦が活発になりそうです。
西村経済産業大臣は、閣議後の記者会見で、法案への理解を求めていく考えを示しました。
『国会における真剣(しんけん)議論を初めですね、こうした全国での対話説明会の開催、また、ホームページ』、引き続き、様々な手段(しゅだん)で、できる限り分かりやすく説明をしていきたい』
政府は今日閣議決定法案には、原子力利用の基本方針を定め(さだめ)、原子力の憲法とも(けんぽう)を呼ばれる、原子力基本法の改正案も含まれています。
改正案では、基本方針について書かれた第22、国の責務(せきむ)という項目が新たに設けられ、原発を選択肢として活用することによって、電力の安定供給(きょうきゅう)の確保や、脱炭素社会を実現に向けた、非化石エネルギー「ひかせきエネルギー」の利用促進などに貢献できるよう、国は、必要な装置を講ずる席もいうするとしています。
そのための基本施策として、原発を扱う(あつかう)技術の維持(いじ)のための、人材育成や産業基盤の維持のほか、事業者が安定的に原子力事業を行えるよう事業環境を整備することなどが、
列挙(れっきょ)され、原発を維持するたもの環境整備も国の責任で取り込む姿勢を始めて法律で打ち出しています。
東京オリンピックパラリンピックの運営業務を巡る談合事件で、公正取引委員会は広告最大手の電通グループなど6社が、総額(そうがく)430億円余りの業務を対象に、不正な受注調整(じゅちゅう)を行っていたとして、独占禁止法違反(どくせんきんしほういはん)の疑いで、刑事告発(こくはつ)しました。
公正取引委員会の記者会見です、『本日、独占禁止法に違反する犯罪があったと資料して、株式会社電通グループと6社、現地総長に告発いたしました』
刑事告発されたのは、電通グループ、業界2位の「博報堂」、「東急エージェンシー」、イベント制作会社の「セレスポ」、「フジクリエイティブコーポレーション」、「セイムトゥー」の6社です。
また、東京オリンピックパラリンピック組織委員会大会運営局の元次長、森屋容疑者56歳と、電通の元幹部の逸見容疑者55歳など、各社の幹部ら合わせて7人を刑事告発しました。
公正取引委員会によりますと、電通などの6社と森元次長らは各競技(きょうぎ)のテスト大会の計画立案業務の入札(にゅうさつ)や、本大会の運営業務など、総額およそ437億円の事業を対象に、不正な受注調整を行っていたとして、独占禁止法違反の疑いが持たれています。
関係者によりますと、談合には、広告大手A DKのグループ会社も関与(かんよ)した疑いがありますが、独占禁止法の『課徴金減免制度』に基づいて、最初に不正を自主申告(じしゅしんこく)したことが考慮(こうりょ)され、刑事告発は見送られたとみられます。
刑事告発を受けて、東京地検特捜部(ちけんとくそうぶ)は今日、6社と森元次長らを起訴『きそ』するものとみられます。
フィリピンから日本に送還され、特殊詐欺事件『とくしゅさぎ』に関与した疑いで逮捕された、グループの幹部ら4人のうち、二人について、警視庁(けいしちょう)は別の特殊詐欺に関わった疑いで再逮捕しました。
4人が使っていたと見られる携帯電話の解析を急ぐなど、一連の広域強盗事件との関連についても捜査しています。
再逮捕されたのは、今月、フィリピンから日本に送還され、2019の特殊詐欺事件に関わった疑いで逮捕された、グループの幹部ら4人のうち、今村容疑者、38歳と、富士容疑者、45歳の二人です。
警視庁によりますと、今村容疑者は、2019年4月、金融庁(きんゆうちょう)の職員などを装って(装よそって)埼玉県内の80代の女性に電話をかけ、キャッシュカード3枚を盗んだ上、およそ230万円を引き出したとして窃盗(せっとう)の疑いがもたれています。
藤田(ふじた)容疑者は同じ年の十一月、同様の手口「てくち」で、東京都内の60代の女性からキャッシュカード5枚を盗み、凡そ350万円を引き出した疑いが持たれています。
警視庁は、二人の認否(にんぴ)を明らかにしていません。警視庁は渡辺容疑者38歳と藤田容疑者45歳についても、別の特殊詐欺事件に関わった疑いで明日、再逮捕する方針で、このグループによる、一連の特殊詐欺事件の被害額は60億円以上に昇ると見ています。
四人は、一連の広域強盗事件で、指示を出していた疑いもあり、警視庁は4人が使っていたと見られる携帯電話の解析を急ぐなど、一連の広域強盗事件との関連についても捜査しています。
一般会計の総額は過去最大の114兆円あまりとなる新年度予算案は、まもなく、衆議院予算委員会で採決が行われ、賛成多数(さんせいたすう)で可決されると見通しです。
在日本,“一般会计”一词指的是国家政府的主要预算,包括社会保障、国防和基础设施项目等支出。它通过税收和其他收入来源进行资助,并通常作为年度预算的一部分通过。
「見通し」を使用する際に、その将来の発生率については特に決まっていません。この言葉は、将来予測を行うための一般的な表現であり、発生率については文脈によって異なってきます。
一般会計の総額は始めて110兆円を越えて114兆円あまりと過去最大となった、新年度令和5年度予算案について、衆議院予算委員会では、締め括り(しめくくり)の質疑(しつぎ)が行われてました。
立憲民主党の西村代表は子供予算案について質しました(ただし)。
『大砲かバターか、という論争(ろんそう)は常にある、防衛費と比べて、子供予算増えてないですよね?子供の安全や命に関わる予算案の優先順位を総理は低くしたということですか?』
岸田総理大臣の答弁(とうべん)です、
『予算案は間違えなく、この増強しました幼児教育保育の無償化、こうしたことに取り込んでいきました。子供子育て予算、そして防衛力の強化、これはどっちを優先させるというものではないと考えています、二者択一(にしゃたくいつ)ではない』
予算案は間も無く、採決が行われ、自民公明両党の賛成多数で可決(かけつ)されると見通しです。
そして、午後開かれる、衆議院本会議でも、賛成多数で可決され参議院に送られる運びで憲法の規定により衆議院を通過して30日経てば参議院で採決が行われなくても自然成立するため、年度内の成立が確実になる見通しです。
今月の卵の卸売り(おろしうり)価額は飼料(しりょう)価格の高騰や鳥インフルエンザの感染拡大の影響で統計を公表している1993年以降で最も高くなりました。
卵の卸売り価額の目安となる、『JA全農たまご』の東京地区(ちく)でのMサイズ一キロ当たりの今月の平均価額は327円と、去年の同じ月(つき)と比べて152円率(りつ)にして86%値上がりしました。東京公表している1993年以降の最高値『さいたかね』は去年12月の284円でしたが、今月はそれを43上回り「うわまわり」ました。農林水産省によりますと、例年、卵の価額はクリスマスケーキやおせち料理(御節料理)向けの重要が多い十二月をピークに下がる傾向にあることです。
ただ、今シーズンは、ロシヤによるウクライナ侵攻で、とうもろこしなどの資料価額は高騰していることや年明け(としあけ)以降も鳥インフルエンザの感染拡大が続き、出荷数は減少していることなどが高値に繋がっているということです。
卵の出荷数が減少していることから、養鶏農家(ようけいのうか)は家庭向けの供給(きょうきゅう)を優先していて、コンビニやレストランでは卵を使った一部の商品は提供できなくなるケースが相次いています。今後の見通しについて、農林水産省は国内では、例年3月以降鳥インフルエンザの発生数が減少する傾向にあるので、引き続き状況を注視していきたいとしています。
新たの宇宙飛行士の候補に世界銀行に勤める諏訪誠さん(すわま)と日本赤十字社(せきじゅうじしゃ)医療センターの医師米田さん(よねだ)の二人が選ばれました。
二人はJAXA宇宙航空(こうくう)研究開発機構が14ぶりに実施した宇宙飛行士の選抜試験を臨み、筆記試験や面接、体力試験のほか、プレゼンテーション能力見る実技(じつぎ)試験など突破(とっぱ)し、過去最多の4327人の中から選ばれました。
このうち、諏訪さんは東京都生まれ茨城県育ちの46歳、東京大学理学部卒業後、アメリカの
プリンストン大学で博士課程を終了、現在は、アメリカに本部がある世界銀行で気候『きこう』変動や防災に関するプロジェクトに関わっています。
これまでで最年長の46歳での選抜(せんばつ)となりました。
一方、米田さんは東京都生まれ京都府育ちの28歳、東京大学医学部卒業後、日本赤十字社医療センター所属(しょぞく)、現在は、虎の門(とらのもん)病院に派遣(はけん)され、外科医(げかい)として勤務しています。
女性が合格したのは山崎さん以外24年ぶりで、28歳での選抜は若田さんや山崎さんと同じで最年少となりました。二人は、今後、現在の職場(しょくば)を退職して、今年4月からJAXAに入り、NASAアメリカ航空宇宙局などで宇宙飛行士に必要な訓練を受けることになっています。宇宙飛行士に正式に認定されるのは2年後2025年3月ごろの見通しで、国際的な月探査計画『つきたんさけいかく』に参加して、月を周回する新たの宇宙ステーションへの搭乗や、月面に降り立つ可能性もあるということです。
新たの宇宙飛行士の候補発表した、永岡文部科学大臣です『国際宇宙ステーションISSまた月周回有人拠点ゲートウェイなどでの有人宇宙活動を担います(になう)宇宙飛行士の候補者として、今後訓練を受けてお二人が新しい時代を切り開いてくださいますことを祈念(きねん)している次第でございます。』
では、株と為替(かわせ)の値動きです、今日の東京株式市場、株価は小幅(こはば)に値上がりしています、日経平均(にっけい)株価午前の終値(おわりね)は昨日の終値より117円.44銭高い、27541円40銭、東京株価指数トピック数は5.41上がって、1998点19でした、一方、東京外国為替市場円相場は現在と昨日比べて、9000円安ドル高の一ドル136.26銭から27銭、またユーロに対しては昨日と比べて、74銭円安ユーロ高の1ユーロ144.36銭から37銭となっています。
ここまで、全国のニュース池田の伝えします。0時15分になります。
空空如也
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